柴灯大護摩供火渡り(さいとうだいごまくひわたり)

毎年6月第三日曜日、「観音まつり」として如意輪観音の祭りが行われます。
その折り、午前中は観音堂で大般若の転読法要が厳修され、午後は参道脇の道場で、
山伏30数名により柴灯大護摩供火渡りの秘法が行われます。
 これは檀信徒をはじめ、参詣の人々の諸願成就を祈願するので、遠近からたくさんの
善男善女が参詣し、護摩木をたいた火の上を素足で渡って無病息災を祈願しています。
毎年、護摩供養の前後に本堂前の庭で三国無形文化財「火の太鼓」が奉納されています。