客殿(新殿)

大正3年建立。当寺第46世大江存良僧正が、総本山智積院第49世管長の就任にあたり、その記念とし建立されたもの。山内の杉の柾材を使っている。
伝統的な和風住宅の室内構成要素を取り入れ、細部に至るまでよく洗練され、且つ大胆で、凝った意匠がみられ、県内における代表的な近代和風建築である。